作曲しか能のない男のたわごとです


by lit-composer
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やりたいってわけじゃないけど PART2

と予告していたので早速第二弾だ。

「アイドルみたいだ」とコメントをする方は、それを中傷する文句として使うのは、先述の時代の作品群に触れていないことが一因だと考えられるので、是非一度しっかりと自分の耳で確認して欲しい。そして、曲のクレジットを一読してほしい。もう中傷する文句としては使えなくなるであろうから・・・。

今の時代の楽曲のような、「お手ごろ感」や「やっつけ感」はそこには微塵もない。丁寧に計算し尽くされた「手作り感」がある。
中には、今聞くと古臭く感じるものもあるだろうが、別の演奏形態をとればそのメロディーやコード進行、歌詞は十分に通用するものが多いのだ。

大瀧氏のアルバムや山下達郎氏の幻のシュガーベイブ等近年リマスタリングされ再発されているので、音質がぐっと良くなった上で改めて聞くと僕的には懐メロさをまったく感じない。もちろんその時代の空気感は感じることが出来るが・・・。

大瀧氏提供作品の中でも最高峰の完成度を誇る「夢で逢えたら」は、多くのアーティストによって歌われている日本ポップス界の至宝とも呼べる名曲だが、この多くのカバーバージョンの存在が、僕の尊敬する作曲家Burt Bacharach提供作品の現象と同じ辺りがとても微笑ましく思えるのである。
Bacharachは提供作品でも特にビッグヒットした曲に関して、後にリアレンジを施し自身のアルバムに収録している。この現象も多少大瀧氏と重なる。

と話は逸れたが、このように「時代を超越し愛し続けられる楽曲を作る」という”姿勢”を僕は見習いたいし、常に念頭において作曲活動を続けているのである。
そうした一貫した”信念”は”自己満足”に置き換えられ、結果”アイドル然”としていると一蹴されてしまうのは甚だ悲しいものがある。
余談だが、アイドルだってデビューの直前は喉から血が出るほど厳しいボイストレーニングを受けてからレコーディングをするそうだから、そうした努力も忘れてはならないと付け加えておきたい・・・。(続く)
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by lit-composer | 2005-05-08 14:21 | 音楽全般ですな